2025.8.22
暦は秋でも夏のような気温30度と暑さが残る9月10月。
そんな時期を「暑秋(しょしゅう)」と提唱し、
「何を着るのが正解か」という疑問を解消すべく、
500名に実態調査を実施しました。
その結果をお届けします。
回答の多い順に「半袖Tシャツ(323人)」「半袖ブラウス・シャツ(132人)」「半袖ワンピース(71人)」。 上位3位が半袖のアイテムを占め、4位以降から長袖の回答になりました。この結果から、暦は秋でも残暑の長期化から、夏に好まれる半袖を着る人が多いことがわかりました。
「価格(300人)」「着回しやすさ(241人)」といった実用的な回答に続き、「素材(肌触り)(221人)」「機能性(183人)」「お手入れのしやすさ(152人)」といった、素材や機能性に注目している人が多くみられました。
「おうちで洗える(192人)」「通気性(184人)」「シワになりにくい(146人)」など日常生活での快適さとケアのしやすさに加え、「UVカット対策(140人)」「吸水速乾(119人)」「接触冷感(117人)」といった夏向きの機能性に期待する人が多くみられました。
「時期が早すぎる」(215人)、「買いたい服が見つかりにくい」(88人)と、6割以上が、気温に合わない暖かみのある洋服の提案に疑問を感じていることがわかりました。アパレル従来の商品展開に対し、消費者のニーズにはズレが生じていることもわかりました。
「季節の変わり目にセール品を購入する(158人)」「オンラインストアで探す(157人)」「機能性にこだわって選ぶ」と回答が続きました。欲しい時期に着たい服を買うために、セールやオンラインストアを利用して、より自分にあった買い物を楽しむ人が多くみられました。
【「暑秋に関する生活者の洋服選びに関する意識調査」概要】
調査方法 : インターネット回答
調査期間 : 2025年7月25日(金)~2025年7月27日(日)
調査対象 : 全国20代~50代の女性500名
※クロスプラス調べ